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2011年12月の1件の記事

2011/12/05

pomera DM100を使ってみた。

これはKING JIMのデジタルメモpomera DM100で書いて、QR変換したものをiPhoneで読みとり、iPhoneのココログアプリで投稿しました。

DM100は、文字入力に親指シフトが使えますが、今一つ慣れが必要です。

右親指キーが変換キーに割り当てられているので、右手は窮屈に感じます。また、キー設定でもスペースキーを右親指には割り当てられないので、このあたりが変更できると嬉しいですね。
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2012.10.21 追記:
DM100のファームウェアVer1.2.10.0 が公開されました。このバージョンアップでシフトキーを右や左の親指キーにすることができるようになります。この変更で、格段に入力しやすくなりました。

この他にもFlashAirに対応したとかなのですが、残念ながら私はFlashAirなSDは持っていないので、使い勝手はわかりません。
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キーボード自体の感触は、親指シフターにはちょっと重いです。縦書き入力ができますが、私は普段横書きしか使わないので、よくわかりません。
その他、親指入力だと右小指の“:”キーが後退、“]”キーが取り消しになっています。慣れていない場合は戸惑うかも知れません。円マークは右上“\”キーでも右下“_”(アンダースコア)でも¥が入力されます。おそらく、バックスラッシュだからですかね。ちなみにBack spaceキーを押すと“]”が入力されます。さらに“半角/全角”キーで半角英数入力にしても“:”は後退のままです。後退キーはそのまま残りJISキーボードの“@”キーに“:”が割り当てられ、“@”は、取り消しキーの位置に割り当てられる様になっています。

おそらく、bluetoothで親指シフト入力ができると期待していた方もいらっしゃるかと思いますが
「できません」
です。

bluetoothの場合は入力機器側でなく文字の受け取り側に依存するようなので、単なるJISキーボードとなります。それもデバイスによってキーレイアウトやショートカットが若干異なるようです。

ポメラで入力できるのは基本的にはテキストだし、ネットワークにもつながらないので、基本的には、テキストをガンガン入力する人向けです。

ですから、普段ノートパソコンを持って歩くのは重いからとか、iPadやiPhoneでの入力を楽にしたいからと考えて、ポメラを買うとがっかりすることになるかも。まあ、iPadやiPhoneで親指シフト入力というのはまだまだ遠いですね。

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