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2013年3月の3件の記事

2013/03/30

iOSのkoboアプリに期待する

私は楽天koboになる前にkoboストアーを使っていました。
とは言っても、無料の本ばかりで、有料の本を買ったことはなかったのですが。

koboが楽天の傘下に入る前は、日本のApp StoreでもiOS版のアプリが手に入りましたが、現在は海外のApp Storeじゃないと入手できません。しかし、iOSのバージョンアップに伴い、koboアプリもバージョンアップしたいものです。ということで、時々海外のApp Storeにアクセスして、今はVersion 5.9.1を使っています。

koboが意外に目が疲れず、使いやすかったので、第1巻目が無料だったコブラの表紙を比べてみました。
左からiPad2のkoboアプリ、kobo touch、iPhone5のkoboアプリです.

コブラは色合いが暗めなので、kobo touchだとかなり暗めに見えます。

1表紙の表示


iOS版koboアプリでは、読書中の画面から概要を表示することができます。kobo touchでは書籍アイコンの長押しやリスト表示にしている場合は右側の三本線から「詳細情報の表示」で見ることになります。

3情報の表示

iPhoneでスクリーンショットを撮るとアイコン表示の場合は

5

リスト表示の場合

6

青空文庫物も読めるし、同期もできるようになっています。栞も同期します。

ただし、iOS版には和文のフォントが無くオリジナルフォントで文字化けしているepub本には手の打ちようがありません。kobo touchならば、和文フォントにすると文字化けせずに読めるようなものもあるのですがねえ。

まあ、普通のepubとPDFならば普通に読めるし、かなり使い勝手も向上してきています。


2013/03/24

使いやすかった楽天kobo touch

評判の悪い、あの楽天Kobo Touchを使っています。楽天で予約購入したので、ポイント還元分を差し引くと5000円程度で、手に入れたことになります。なんといってもOSがLinuxな所に魅かれました。

評判の悪さは、koboというよりも楽天のサービス体制に対するものだと思っています。というのも、kobo touch自体はとても使いやすいからです。楽天のサービス体制が悪いのは確かなのですが、Amazon kindleでも似たようなものではないかと感じているのは、私だけなのでしょうか。

さて、koboには「楽天kobotouch 非公式Wiki」ページというのがあります。

ここで配布されているパッケージ化されたファームウェアを導入すると、かなり楽に使えるようになります。この他にも「ホームボタンをページ送りに」とか「kobo libjpeg-turbo」あたりで検索すると、さらに便利に使えるようになります。

なんと言っても、もったり感が少なくなり、ホームボタンでページ送りができ、SDカードによる不具合は無くなり、日本語ファイル名も文字化けせず、フォルダに入れておいた書籍データは自動的に「本棚」を作って分類分けしてくれて、テキストファイルもZipでまとめた書類も拡張子の変更とか気にせずに読めるようになります。

ノートパソコンを使っていると、まるで当たり前のことに思いますが、このサイズと重さと価格で、これだけ扱えるビューアは他に無いと思います。

最初のうちは、青空文庫や自炊本を中心に使っていたのですが、最近は楽天koboで本を購入するようになりました。

koboはあちらこちらにクーポンコードがあって、それを入力して購入すると20%OFFとか30%OFFとかになります。また、期間限定の50%OFFセールみたいなものもやるので、文庫本が250円とか300円とかで買えるのです。

iPhoneやiPadのKobo appも使っていますが、Android版が出てから、iOS版のkobo appでも本棚の同期ができるようになりました。もちろん、自炊本は同期できませんが、購入した本は当然、同期できるし、栞も同期できます。日本語縦書きも、だいたい読めるので、iOS版kobo appが公開されるのも遠くないという感じの完成度になっています。でも、iPhoneやiPadで読むよりもKobo touchで読む方が、断然目が疲れません。反射型の画面が良いのでしょうか。kobo gloやkindle paperwhiteなどのようなライト内蔵型は疲れ具合はどうなのか試してみたいものです。

最近、紀伊国屋kinoppyやAmazo Kindleも頑張ってきているので、ちょっと、これからが楽しみですね。

2013/03/02

iPhone用書籍リーダー

iPhone/iPad用の電子ブックリーダーは数多いのですが、なかなか馴染むものがありません。横書き、縦書き、右開き、左開き。ePub, PDF, テキスト、青空文庫形式対応。ftpやhttpでPCと接続するもの、USBで接続するもの。書店専用のもの。有料、無料など。

例えば、PDFの一部を拡大して次ページにいったとき、同じ拡大率のまま次ページを表示するのか、元の表示に戻るのか。次ページの頭を表示するのか、拡大していたところと同じ位置を表示するのかなどについても、設定できるものや動作が決まっているものなど。

私は「iComic」、「ComicGlass」、「bREADER」、「FileApp Pro」などを使っています。最後のFileAppはPDF、ワードやエクセル、OpenOffice文書が読めるので、重宝します。特に、ODF形式に対応しているのが嬉しい。

iComicはファイルの管理に癖があり、ファイルを追加/削除するとき、いったんHome画面に戻って別のメニューをたどることになります。

ComicGlassは、癖が無く、自炊本を読む時に丁度良い感じです。Open inに対応していてファイルを取り込めるけど、他のアプリに渡せないものが意外と多いのに、ComicGlassは、書籍名の右端の「>」の中に「他のアプリで開く...」というのがあるのがありがたい。

bREADERでは、パソコン上で動くbrcという付属プログラムを使い、一種のインデックスファイルを作っておくことで、jpgファイルの本文解析をしてくれます。詳しくは、この 「BREADER用おまけツールbrc」 をご覧ください。「ちゃんと解析できないケースも多いです。懐疑的な態度でご利用ください。」というところも、大好きです。

bREADERはePub、cbz、zip、rar、PDFでも文字サイズや行間をピンチイン(指2本で画面を広げるような操作のこと)で変えられますので、自炊本をiPhoneで読む場合、とてもとても便利です。また、青空文庫形式のテキストファイルを縦書きで読めるのも便利です。私が知らないだけかもしれないが、ファイルを他のアプリに渡すことはできないようです。

PDFに手書メモを記入したりする向きには、もっと別のAppがありますが、読む場合については、今のところ、ComicGlass, bREADER, FileApp の三つが、私のオススメかな。

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