モレスキンのポケットサイズは縦140mm、横90mmの大きさです。
最近はロイヒトトゥルム、ロディア、ロルバーン、ハイタイド、ミドリといった選択肢が増えましたが、ポケットサイズと同じ大きさの手帳はなかなか見つかりません。私はモレスキンにカバーをかけて使うのでポケットサイズのソフトカバータイプを使っていたのですが、最近、良いノートを見つけました。
あのLogicalスイングノートを作っているナカバヤシから出ている商品で、ロジカル・プライム・グリッド2.5です。
https://www.nakabayashi.co.jp/product/category/07/01/08/
これは2.5mmの方眼が引いてあり、ソフトカバーで360度折り返して使えるというものです。
モレスキンをカバーに入れて使っていると、裏表紙のポケットは必要ないし、なんと120枚と薄手の紙がたっぷり、しかも万年筆の裏抜けもないという超便利仕様です。
おすすめ!
エヌ・プランニングのNow on Days(ナウ・オン・デイズ)のダイアリーは12月始まり、3月始まり、月間+見開き1週間、月間+見開き2週間、月間スケジュールのみのものなどがある。月間ブロックスケジュールが日曜日始まりなことも相まって愛用しているが、あまり本屋や文房具屋の店舗では見かけないのが不便です。今年はエヌ・プランニング のオンラインショップから3月始まりの見開き2週間のものを購入しました。ナウ・オン・デイズ用のカバーも革製は4000〜5000円、お安いものは1000円程度からあります。
他にも、何か革製のカバーはないかとネットで検索してみると、どうやらエルメスのヴィジョンがちょうどよい大きさとのこと。ナウ・オン・デイズのツインリング部分を上下のピンで留める形で、今あるのか確認できないが、数年前の、伊東屋のカラーチャート19リングSダイアリーとそのカバーの関係みたいになるらしい。
ちなみに、エルメスからはパスポートサイズのカバーがあり、この伊東屋のカラーチャート19リングSダイアリーがちょうどよい大きさであるとのこと。このパスポートサイズカバーには、トラベラーズノートのパスポートサイズや、MUJIのパスポートサイズメモを差して使っている方も多いようであった。
試しにエルメスヴィジョンのノートカバーを中古で入手して使ってみたところ、革の質も良く、思った以上にナウ・オン・デイズとぴったりで痛く気に入った次第である。エルメスのサイトを見ると、現行製品ではヴィジョンIIとなっており、バタフライペンホルダー(耳)のないものとなっている。
このペンホルダーは非常に細くて、純正のペン(軸径φ4.7mm)の他にはオートのミニモ(軸径φ3.7mm)、MUJIの極細シャープペン、ゼブラのT-3(軸径φ5.4mm)、パイロットのバーディ(軸径φ5.4mm)などが入るとのこと。ゼブラやパイロットはちょっと太めなのでキツキツかも知れませんね。すでにエルメスでも細いペンは販売していないようですので、耳なしのカバーとお気に入りのペンとで使うのが良いです。このエルメスの細いペンの替芯は、クロスの替芯 とか 三菱のSK-8 とかが使えます。
仕事をするときは、手帳の中身が一番重要でカバーは二の次になるが、やはり気に入ったカバーを使うと少し気分が上がる。
とういことで、ナウ・オン・デイズとエルメスヴィジョンの組合せは、私の定番になりそうです。
モンブランのボールペンにジェットストリームの芯を入れて使ってみた。
普段は純正の青のB(太字)を入れているが、Amazonで替芯を探そうとしたら、結構、色々な方がジェットストリームの芯をモンブランの軸に入れて使ってた。ペンはボールピクス784というやつ。
クリップのレバーでペン先を出し入れするタイプで、重心が先端によっているのが書きやすい。
ジェットストリームの青を入れたのだが、軽く書け過ぎて書きにくい。普段は万年筆なので、ペンの自重とペン先が紙をこする摩擦力で楽に書けるように身体が慣れているのだろう。
ジェットストリームの替芯が後数本あるので、しばらくはこれを使ってみようと思う。
レイメイ藤井の A. G. Spalding & Bros. の万年筆はアルミ素材の軸とステンレスのMのペン先で、
価格の割に書きやすくお得感があると評判です。
画像が寝ぼけてしまいましたが、黒い方は木軸のもの、赤い方は樹脂軸のものです。
微妙にペン先端の形が違います。赤い方はテーパで尻と対照的になっていますが、
黒い方は、段付きの形状です。
普段は赤い方に、赤インクを入れて、修正を入れるために使っています。
ボールペンより色が鮮やかで、水性ペンより太くて目につき、筆圧も低くてすみ、
細く書きたいときはちょっと裏書してしまいます。
鉄ニブは金ニブに比べて、当たりが硬くて、カリカリするという意見もありますが、
大量に書くときは金ニブは柔らくて、かえって疲れるという意見もあるようです。
柔らかなニブは好きですが、私は、普段は特に気にしていません。
赤を入れるときは、それほど大量に書くわけではないし、気楽に気持ち良く使える
のが好きです。
色々と検索してみたのですが、クロスのセレクチップリフィルの互換品についてはあまり記事がなく
でクロス・エッジに、ジェットストリーム芯の後端をプラスチック用のヤスリで少しずつ削って入れるもので、2chでも定番の話になっているようです。タウンゼントではペン先近くの穴が小さくなっているためか、先端が突き出せず、この方法は使えませんでした。
ボールペン考〈其の参〉- CROSS CLICK リフィル互換問題(笑) 編
は、パーカー互換リフィルに自作アダプタを組み合わせるという方法です。自作リフィルはパイロットフリクションボールリフィルのエンドキャップを利用しています。
私も、パーカー互換リフィルに自作アダプターを組み合わせています。
uni スタイルフィットの替芯を買うと、プラスチックの筒に入っています。そのキャップの凸部をカッターナイフで切り落としたものです。
シュミットの油性替芯を買うと、先端を保護するためのキャップが付いています。そのキャップを輪切りにしてリフィル先端にはめ、ペン先の突き出しを調整しました。このキャップはスタイルフィットの替芯ケースキャップよりも細いので、スペーサとしてタウンゼントの中に入れると、後端のバネの内径に入り込んでしまい役に立ちませんが、クラシックセンチュリーのセレクチップ軸には使えました。
こんな感じで、タウンゼントのメダリストに、万年筆や、セレクチップのローラーボール、パーカー互換リフィルなどを差し替えて使うことができます。
OHTOやモンテベルデの替芯ならば、ゲルインクのパーカー互換リフィルがありますし、ジェットストリームもパーカー互換のものがあるので、お気に入りのセレクチップ軸を1本持っているだけで、純正のローラーボール、油性ボールペン、ポーラス芯、黄色マーカーの他に、パーカー互換の油性ボールペン、ゲルインクボールペン、ジェットストリームが使えるようになります。
モンブランの万年筆の人気は高いようで、高額ですし、オークションでは偽物も出回っているとのことです。
私の愛用のモンブランの万年筆は、それこそ40年前のもので、当時2万円程度の入門向けとでもいうものです。入門の中では高級なタイプで型番は121です。
Webで検索すると、
Pen Clusterさん
や
フルハルターさん
あるいは
love-montblancさん
などが見つかります。
長年使っているため、インクビューの勘合部にヒビが入ってきました。銀座のモンブランに持ち込んで見てもらいましたが、すでに交換部品はないでしょうとのこと。実際にはドイツに送って修理可能かどうか見てもらことになるのだそうですが、送料や見積もりだけで新品の万年筆が購入できるかなりのお値段になります。
ということで、部品取りにオークションで同じものを探してみました。なんのことはない1万円前後での落札で、部品取りにはちょっと高い。
ということで、現在は予備として、こんなペン先のものを持っています。
これは初期型で、イリジウムが小さめで、XFの感じです。
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